第二回:モンスターってなにさ!? 2007.04.21
どうも!原作者のGuruです。
第一回で話した通り、このBUBBLESという作品は、僕の中学時代のマンガでした。
マンガの世界からRPGのゲームの世界に変わるにあたって、変更した点が数多くあります。
やはりゲームとなると、ゲームの方をおもしろくするために、
マンガとは違った設定にしなければならないところが出てくるんです。
その中でも、変更するにあたって特に苦労したもの。それは…
モンスターです。
モンスターと言えば、RPGのゲームには欠かせないもの。
なんてったってRPGの醍醐味は、モンスターを倒してキャラが強くなることですからね。
しかし、僕の描いてたマンガのBUBBLESの世界にはモンスターなんて生きものは存在しません。
まぁ実際それが当たり前ですよね。普通に考えて。
ここで僕は初めて気付いたんです!
今まで僕はたくさんのRPGゲームをやってきました…
そしてそのゲームのほとんどが、『モンスター』という生きものが存在している
のが“当たり前”の世界なんです!
主人公が町の外へ一歩出ると、いっしょにいるキーパーソンが
「この先はモンスターが出る。気を付けろ!」
とか、大抵ほざきやがる。
ほざくな。ほざくなよ!
そんでなぜか町の中にモンスターは襲ってこない。
みんな宿屋で、ぐっすりと就寝。
そして都合のいいときだけイベントで、村人Aとかが
「モ、モンスターが攻めて来たぞー!!」
とか言う始末。
ほざくな。ほざくなよ!
本当に都合のいい設定だよな…と、作る立場になってみて初めて気付かされた。
あと魔法とかも同じ。存在するのが“当たり前”。
一般人が平然と魔法を使ったり、見ていたりするんだ。
しかし、そーいった“モンスター”や“魔法”の細かい説明はあまりない。
けっこう製作者サイドの、都合に合わせた設定は多いんだね。
そして我が作品、BUBBLESはと言うと…
モンスターはどうしても外せない存在。
その結果…
モンスターは存在するのが“当たり前”の世界の設定になってしまいました(笑)
だって理由が思い浮かばないんだもの。
なんでモンスターなんて発生したの?
僕は知らないよそんなの。いるの!モンスターは始めからいるのが当たり前なの!
結局こんな始末だ。
僕もなんだかんだ、ほざいてしまったようだ。
だが、一応BUBBLESの世界では、『モンスターは自然を好む生きもの』という
設定&説明が入っている。
だから自然のあふれきったダンジョンにはモンスターは生息し、町や村の人工物が
多く立ち並ぶ自然の少ない土地には、あまりモンスターは近寄らない。
そーいったことになり、町にモンスターが侵入しない理由は解決させることができた。
と、言ってもBUBBLESの舞台となる『マガルタ島』は自然豊かな土地なので、
全体的に村も町も自然であふれかえっているんだけどさ。
ダメじゃん…この設定…
そんなわけで、長くなりましたが、この辺で第二回終了。
モンスター誕生秘話でした。
原作のBUBBLESには存在しなかったモンスター…
そのせいで、またひとつtanabo君に大きな仕事が増えたんだ…
モンスターデザイン。
僕には無理だ…グラフィック頑張ってくれ!
tanabo君からドロップキックを頂いたところで、また次回。